リハビリテーション科

  1. HOME
  2. 部門案内
  3. 診療協力部門
  4. リハビリテーション科

リハビリテーション科について

特色① 透析患者さんへのリハビリ

当院では、人工透析が必要な患者さんを多数受け入れており、合併症予防のためにリハビリテーションを取り入れています。透析患者さんにとってリハビリテーションは体力的な負担が大きいですが、それを行うことで体力と動作能力を維持・改善されている方も多くいらっしゃいます。主治医・理学療法士・作業療法士をはじめとした多職種によるカンファレンスを行い、個々の患者さんに合わせたゴールを定め「起きる・立つ・歩く・食べる」を中心にいち早くこれまでの生活に戻れるよう日々努めています。そして、退院後にも外来透析と外来リハビリテーションにより継続的にフォローする体制を整えております。

リハビリテーション科について

特色② 糖尿病患者さんへの運動療法

糖尿病の患者さんに対してリハビリテーション科を含む糖尿病療養支援チームによる医療を行っていきます。
飽食や運動不足が叫ばれるなか、最も深刻な現代病と言われる糖尿病の方に対して多職種チームで治療目標とその方法を検討し、糖尿病による様々な合併症を予防するためにリハビリテーション科では適切な運動療法や指導を実施していきます。

理学療法部門

特色③ 地域に密着した医療としてのリハビリ提供

  • 当院から他院・他施設へ転院される方
    患者さんのゴール到達に向けてリハビリテーション科では動作面でのアプローチはもちろんですが、転院後を見据えて地域連携室とのやり取りを密に行い近隣医療機関・施設との連携を深めて一人一人の患者さんにとってより良い生活が送れるよう支援しています。
  • ご自宅へ退院される方
    近隣にお住まいでリハビリテーションを必要とされている方々のもとへ理学療法士が直接伺うことが可能です。退院した後、通院が困難な方に対しては、入院時の日常生活動作能力や生活環境を把握した理学療法士がご自宅でできる最適なリハビリテーションを行います。

理学療法

主に運動療法を行っています。患者さんの希望や訴え(リハビリをすることでどのようになっていきたいかや痛みの有無・部位や程度)を伺い、体の動きを見て、その動きから日常生活に支障をきたしている原因を特定し、その原因を改善するために関節の運動、ストレッチ、筋力強化、起立練習、バランス訓練、歩行練習などを行っています。
運動療法は患者さんになぜその運動が必要なのかを理学療法士より説明し、それを理解した上での患者さんの協力があってはじめて成り立つものです。お互い共通の目的を持って、楽しく運動療法を行っていきましょう。
当院の理学療法士は退院前訪問指導(ご自宅に伺い、家の出入口・階段・トイレ・風呂場などあらゆる場所での動作チェックや福祉用具導入のアドバイスをさせていただきます)を積極的に行い、住み慣れた場所で安全に暮らせるよう、ご本人・ご家族とともに考えていきます。

作業療法

理学療法が主に立ち上がる・歩くなどの動作を行うのに対し、作業療法では手先の細かな動作の改善を目指していきます。日常生活動作に支障が生じた患者さんに対し、着替え、スプーンや箸の練習、トイレ、入浴など生活動作能力改善、肩や手の痛みに対して関節運動やリラクゼーションを行い、痛みの緩和を図ります。さらに作業療法士は患者さんの認知機能の評価をし、机上課題を通して記憶・理解・判断などの改善を図ります。

入院時に寝返りもうてなかった方に、理学療法士と作業療法士が協力してリハビリを行うことで体を支える筋力や握力が向上し、ご自宅でベッドからトイレ・キッチンまでの伝い歩きが可能となり、トイレ動作が自立したという事例もあります。
機能回復までには長い期間がかかることもありますが、私達、理学療法士・作業療法士がしっかりとサポートいたしますので、じっくりと取り組んでいきましょう。

リハビリテーション科紹介動画