ME科

当院は非常に多くの透析患者さんを診療しており、維持透析から特殊透析まで、様々な患者さんに対応できる体制を整えています。

その中で臨床工学技士は、透析機器の管理、透析液の水質管理、透析材料の管理のほか、透析患者さんにとって大切なシャント血流の状態を、超音波診断装置を用いて確認し、血管内狭窄などの合併症を早期に発見できるよう努めています。

また、透析関連だけでなく、その他の医療機器（人工呼吸器や輸液ポンプなど）のメンテナンスを含む中央管理、それら医療機器の取扱いに関する職員に対する教育研修を実施するなど、直接患者さんと接することがない場面でも活躍しています。

医療に携わる業務範囲が多岐に渡る私たちですが、治療のクオリティーを追求し、持ち前のチームワークでさまざまな患者さんに寄り添ってまいります。